検索 facebook twitter instagram googleplus hatebu feedly LINE プラス CLOSE TOWELTO > OTHER BACK TO LIST TEL HOME カテゴリー背景 カテゴリー背景 スライダー内記事の背景 この記事が気に入ったらいいね!してね
知る
2018/10/29

【タオルと私】三浦貴大さんの「万能すぎるタオルの使い道」とは?

【タオルと私】三浦貴大さんの「万能すぎるタオルの使い道」とは?

10月26日(金)公開の映画『栞』。今回、ご登場いただく三浦貴大さんは、理学療法士として働く主人公・高野雅哉役を演じています。患者に寄り添い、そして葛藤する高野の姿はもちろん、命を題材とした重厚かつ繊細なシーンの数々に心を揺さぶられる作品ですが、三浦さんはどのような思いで、この映画に挑まれたのでしょうか。映画への思いや見どころはもちろん、三浦さんの意外な一面が覗けるタオルのお話まで、たっぷり伺いました!

三浦貴大

俳優

三浦貴大

1985年11月10日生まれ、東京都出身。2010年に映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。以降、多くの映画やドラマで活躍し、2018年には主役を務めた映画『栞』のほか、『ばぁちゃんロード』『四月の永い夢』『3D彼女 リアルガール』に出演。11月11日(日)から放送開始の「連続ドラマW パンドラⅣ AI戦争」(WOWOW)では、弁護士の東浩一郎役が決定している。

患者の命に寄り添う高野の気持ちが痛いくらいわかる

──理学療法師の経歴を持つ榊原監督が、自らの経験をもとに脚本から手がけた『栞』。三浦さんご自身も、かつて精神保健福祉士を目指されていたと聞きました。同じく医療従事者である主人公・高野とは、リンクする部分も多かったのではないでしょうか?

とても多かったですね。台本を読んでいる段階から、自分と共通する部分を感じていました。精神保健福祉士もそうですが、僕は学生時代、海のライフセーバーを経験しています。人が命を落とすという状況は、非日常の出来事ではありません。もちろん、現場にいる人たちは、誰もが必死です。それでも命を落とされたときには、「救えなかった」という無気力感に襲われます。患者に寄り添う高野の気持ちが、痛いくらいにわかりました。

今回の『栞』に限らず、医療や戦争を扱う作品のオファーをいただくと、僕自身、ものすごく考え込んでしまうんですね。軽んじられない題材だからこそ、簡単には引き受けられない。なので、まずは監督の思いを知るところから始めます。『栞』に関しては、自分の経験と重なることが多かったぶん、その思いがより強かったかもしれません。そこで監督にお話を伺ったところ、「命に触れていく作品を作りたい」と。この言葉に感銘を受け、出演を決めました。

 

命に触れる重厚な作品だからこそ、休憩中は“のほほん”

──「命に触れていく作品を作りたい」。監督の言葉を受け、どのような役作りをされ、現場に挑まれたのですか?

役作りは、していないですね(笑)。この作品に限らず、あまり作り込むことはしません。もともと本を読むことが好きなので、台本を読むのも読書感覚。本を読みながら「この登場人物はこう考えたから、こう行動したんだな」と考察するのが好きなんです。今回に関しても、読書の感覚でストーリーを味わいつつ、自分の中に取り入れていったような感覚ですね。

ただし現場では、作品の世界に入り込みすぎないよう、意識はしていました。『栞』は監督の言葉どおり、命に触れていく作品です。重く、繊細なテーマだけに、のめり込みすぎてしまっては身が持ちません。そのため休憩中は、のほほんと過ごしていましたね(笑)。のほほんと、現場に用意されたお菓子をむさぼり食う(笑)。本来、主演の僕が現場を引っ張る立場ではありますが、高野の父を演じられた鶴見辰吾さんが現場入りすると、その場の空気がぎゅっと引き締まるので、僕は気を張らずにいられました。

 

自分の姿を重ねて観てほしい、親子の再会シーン

──そうしたメリハリが、重厚な場面を支えていたわけですね。そして三浦さんと鶴見さんの共演シーンも、非常に印象的です。

この映画には多くの見どころがありますが、僕が演じる高野と鶴見さん演じる父が再会するシーンも、そのひとつです。長く疎遠だった親子が久しぶりに再会したところ、父は余命いくばくもない病の身だった。このシチュエーションは、けっして映画だけの話ではありません。自分の姿と重ね合わせ、観ていただきたいシーンですね。僕自身、「もっと頻繁に親に会わなきゃ」と思いました。

それに鶴見さんが、僕が想像し得ないようなすごい演技をされるんですよ。しかも、台本という括りの中で。台本から逸脱するようなアドリブなら、きっと、多くの人ができるはず。それが鶴見さんは、台本にあるセリフを守りながら、思ってもみないような表情や声色で演技をされます。学ぶところだらけでしたし、とても楽しかったですね。鶴見さんとの共演は、僕にとって大きな財産になりました。

 

担架にも緩衝材にもなる、タオルはまさに万能選手!

──タオルについてのお話も聞かせてください。タオルには“癒し”の要素がありますが、撮影でお疲れのとき、タオルからリフレッシュを得たことは?

お疲れのときも何も、日常的にタオルは欠かせません。僕は幼いころから水泳を習っていたので、タオルがないと何も始まらない、というくらい(笑)。プールからあがったときに体を拭くのはもちろん、着替えるときにもタオルを巻きますし、プールサイドでストレッチをするときにはマット代わりになります。ライフセーバーをしていた時代には、相棒のような存在でしたね。バスタオルより大判のサイズを常備しておくと、タオル1枚で担架にもなります。タオルは、まさに万能選手ですよ(笑)。

 

──それはうれしいお言葉です!タオルにもいろいろな触り心地がありますが、三浦さんは、どんな質感がお好みですか?

僕が好きなのは、ガーゼとパイルのリバーシブルタイプですね。お風呂あがりには、まず柔らかなガーゼ側で髪を拭き、次にふわっとしたパイル側で体を拭きます(笑)。大判サイズを愛用しているので、夏場にはシーツとしても活用します。僕、けっこうな汗っかきなんですね。それでもベッドシーツの上にタオルを1枚重ねるだけで、洗濯がラクになりますから(笑)。

『栞』の撮影にも、もちろん、お気に入りのタオルを持ち込みました。というのも、『栞』の撮影地は大分だったんです。大分といえば、温泉地。温泉とタオルは切っても切れない関係ですからね。温泉あがりにお気に入りのタオルで体を拭くのはもちろん、長期のロケや旅行に持参すれば、パッキングにも役立ちますよね。お土産として割れ物を購入しても、タオルで包んでからスーツケースに入れれば、割れる心配がありませんし(笑)。

 

『栞』は命を考え、身近な人を思うきっかけとなる映画

──そこまでタオルを活用されているとは!三浦さんは”タオル上級者”ですね(笑)。では、映画『栞』のお話に戻りまして、最後に読者へのメッセージをお願いします!

この『栞』という映画は、観る人によって、いろいろな感じ方ができる作品です。中には「暗い映画だ」と思う人もいるかもしれません。それでもご自身が抱いた感想を大切に、この映画から、命について考える時間を持ってほしいと思います。そして何より、自分の近くにいる人たち、家族や友人のことを思い、考えるきっかけになるはずです。誰しもが何かしらを感じられる作品に仕上がりましたので、ぜひ、ご覧になってください!

 

■映画情報
『栞』

あらすじ:真面目な性格で、患者のサポートに献身的に取り組む、理学療法士の高野雅哉(三浦貴大)。幼少期に母親を亡くし、現在は父の稔(鶴見辰吾)、妹の遥(白石聖)とは離れて暮らしている。そんなある日、雅哉が働く病院に、しばらく疎遠となっていた父が入院してくる。日に日に弱っていく父の姿、担当患者の病状悪化を目の当たりにし、雅哉は理学療法士として何ができるのか、無力感に苛まれる。自問自答の最中、ラグビーの試合中にケガをした新たな入院患者・藤村(阿部慎之助)を担当することとなり、藤村の懸命に生きようとする姿から、徐々に仕事への熱意を取り戻していく雅哉だったが…。

出演:三浦貴大/阿部進之介/白石聖/池端レイナ/前原滉/池田香織/福本清/鶴見辰吾

原案・監督・脚本・編集:榊原有佑

 

ヘアメイク:KEN[RIM]
スタイリスト:涌井宏美
衣装:ISAIA Napoli 東京ミッドタウン
03-6447-0624

 

■そのほかのインタビュー
俳優・高杉真宙さんのインタビューはこちら
俳優・野村周平さんのインタビューはこちら

KEYWORDS

この記事に関連するキーワード

【タオルと私】三浦貴大さんの「万能すぎるタオルの使い道」とは?

RECOMMEND

この記事に関連する記事をご紹介!