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回文ってすごい…上から読んでも下から読んでも“タオル”な回文

2018.04.12

楽しむ

我ら『タオルト』編集部、パイル糸をひっぱり続けたり吸水量を実験したり、タオルで何ができるか四六時中、思いを巡らせています。そんなある日、ふと耳にしたラジオから聞こえてきたのは「回文師」という耳慣れない肩書き…。なんと、上から読んでも下から読んでも意味が通じる「回文」を作るプロがいるというのです!ということで今回は、プロ回文師・手賀沼ジュンさんと一緒に、クスッと笑えるタオルの回文を作ってみました。

回文師

手賀沼ジュンさん

小島よしお・かもめんたるらと結成したコントグループ「WAGE」の活動休止後、泣けて笑えるエンターテインメントを日々精進中。さらには音楽プロデューサー業も始め、MBS歌ネタ王座決定戦2014では見事優勝。FM NACK5で「手賀沼ジュンのウナンサッタリ・パンツ」にレギュラー出演中。

手賀沼ジュンさんオフィシャルTwitter

小島よしお・かもめんたるらと結成したコントグループ「WAGE」の活動休止後、泣けて笑えるエンターテインメントを日々精進中。さらには音楽プロデューサー業も始め、MBS歌ネタ王座決定戦2014では見事優勝。FM NACK5で「手賀沼ジュンのウナンサッタリ・パンツ」にレギュラー出演中。

手賀沼ジュンさんオフィシャルTwitter

そもそも回文ってどうやって作るの?

7年間も回文と向き合ってきた手賀沼さん。いまやワードを一瞥しただけで、「回文が作りやすそうか否か」を判断できるそう。

「初めてチャレンジする方は、お題の単語を逆から読んで、何となく意味が見つかるかどうか考えてみることから始めてください」

ええっと、たとえば「レタス」だったら「すたれ」…「廃れたレタス」?

「良い回文ですね!長い回文の方がすごい、と思われがちですが、僕は短くてもそういうキレのある回文が素敵だと思います。ちなみにボクが見つけたお気に入りの回文はコチラ」

お見事!手賀沼さんは、回文は“作る”のではなく“見つける”というそうです

 

<watairo(わたいろ)>の回文

「コレが<watairo>ですか。こんなに柔らかいタオル、初めて触りました。すごい柔らかさ…!わたいろ、わたいろ…」

こうして“見つけられて”いきます

「できました!」

〜「わたいろ、どぉ…?」「かみか…。おどろいたわ…」〜

「<watairo>の柔らかさに驚いた気持ちを込めました。このタオルに全身包まれたら、気持ちいいだろうな〜」

 

<しあわせの今治ガーゼ>の回文

「こちらはガーゼなんですね…かわいいネーミングに、やさしい触り心地が気持ち良いです。ガーゼ…ガーゼ…」

「できました!」

〜「なぜあがるか」「わかる、があぜな」〜

「ガーゼのすべすべした触り心地に、気持ちがアガったんです。“このタオルを手にしたら、そりゃあテンションもアガるだろう!”という想いを込めました」

 

そして<タオル>で回文

タオルの回文3連発をご覧ください。回文師ってすごい…!

〜うなるおたけび!ひっさつ!ひびけ!たおるなう!〜

 

〜よる「もはやたおるおたや!」はもるよ〜

 

〜よる、たからか「たおる、おたから!」かたるよ〜

 

「生涯で一番、タオルについて考える時間でした。これ以上<タオル>の回文はひねり出せないと思いますが(笑)、こんなに素敵なタオルに出合えたので悔いはないです!」

みなさんも、ゆっくりバスタイムにタオル回文を“見つけて”みては?

 

■今回のタオルはコレ!

watairo

しあわせの今治ガーゼ

※商品情報は記事公開時点のものです。

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